仮面ライダーX
仮面ライダーX | |
1974年(昭和49年)2月16日〜1974年(昭和49年)10月12日(全35話) | |
謎の秘密組織GODは、海洋科学者である神 敬太郎教授に組織への加入を迫るが、頑なに拒否されたため襲撃。父親を助けようと駆けつけた息子の神 敬介をも殺害する。 同じく瀕死の重傷を負った神教授は最後の力で、敬介を深海開発用改造人間(カイゾーグ)「仮面ライダーX」として蘇らせた。父の遺志を継ぎ、GODと戦う決意をする敬介だったが、彼の前にかつての恋人、美山涼子がGODの一員として現れる。彼女は本当に敬介を裏切ったのか? そして涼子と同じ顔をした謎の女性、霧子の正体は? その謎を解くため、そして日本を守るため、敬介はGODと戦う。 | |
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仮面ライダーX/神 敬介 船乗りになる事を夢見て、沖縄の水産大学に通っていた。帰郷した際にGOD機関の手によって父・神啓太郎教授と共に瀕死の重症を負わされたが、父の手によって海底1万メートルの水圧に耐えられる強さを持つ深海開発用改造人間カイゾーグとして復活した。空手や柔道に長けており、バイクの運転技術もプロ並である。一定のポーズと「セタップ(Set up)」のかけ声とともに首から下が変身、ベルトの左腰部に取り付けられたレッドアイザーを右手に、右腰部に取り付けられたパーフェクターを左手に掲げ、レッドアイザーを頭部正面に構えることによってXマスクが出現・顔に装着される。更にパーフェクターを口に装着することによって変身を完了する。マーキュリー回路をセットされてからは両手を突き上げ「大変身」と叫びながら身体全体で「大」の字を描くように両手を開き、変身ポーズを構えた後にジャンプするスタイルに変更された。Xライダーに変身した後はベルト中央部に装備された武器ライドルを駆使してGODと戦う。必殺技は空中でX字の体勢を取った後に蹴りこむ「Xキック」と、マーキュリー回路追加後に会得した、敵に組み付いて車輪状に転がり、ダメージを与えた上でXキックを放つ「真空地獄車」。水中での推進用の装備である足のエア噴射装置=エア・ジェットを併用することで、85mという驚異的な跳躍力を持つ。このエア・ジェットを使うと自由落下状態からの再上昇も可能になる。ベルト両脇の吸着マグネットを足の裏に装着することで垂直の壁を歩行可能。人工肺は水中から酸素をとりこむ機能も併せ持っており、水中での活動時間は無限である。 |
ライドル ベルト部分に格納されている武器。グリップ部分にあるL・R・S・Hの各スイッチを操作することによりセル配列が変わり、剣形態・ライドルホイップ(Hボタン)、棒形態のライドルスティック(Sボタン)、ロープ形態のライドロープ(Rボタン)、高飛びの棒ほどの長さに伸びたロングポール(Lボタン)など複数の形態に可変させることができる。 |
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クルーザー 神啓太郎教授が開発した、カイゾーク用の海底開発用バイク。動力は水流ジェットエンジン。最高時速は700キロ。車体の前部に搭載した2基のプロペラによって、短時間ではあるが飛行できる。後部スクリューで海中を進むことも可能。200mのジャンプ力を誇り、クルーザージャンプで空へ飛び上がり、空中で回転するクルーザー大回転は多用されている。必殺技はクルーザーに乗って体当たりするクルーザーアタック。最高出力は1500馬力。 |
マーキュリー回路 28話に登場。帰国した風見志郎(V3)がもたらした、新必殺技・真空地獄車を放つ際に必要なマーキュリーパワーを生み出す回路。回路をセットするためには全ての血液の交換が必要であり、風見志郎が自身の血液の輸血と回路をセットする施術の双方を行った。これにより、これまでのライドル使用時以上の戦闘能力をライドルを使用しないで発揮できるようになった。ジャンプ力、耐久力などの能力も以前の3倍にアップしている。 |
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アポロガイスト |
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ジャングラー&クルーザー |
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仮面ライダーアマゾン |
1974年(昭和49年)10月19日〜1975年(昭和50年)3月29日(全24話) | |
インカの謎を秘めたガガの腕輪とギギの腕輪を狙い、ゴルゴスは秘密組織ゲドンを結成、反乱を起こした。ガガの腕輪の奪取に成功したゴルゴスは、自身を改造して十面鬼となる。腕輪を守る一族の長老・バゴーは残るギギの腕輪を守るため、アマゾン川流域のジャングルで育った日本人青年・山本大介を改造し、ギギの腕輪を移植。日本の高坂博士に会うよう催眠暗示をかける。大介は暗示に従い日本へ向かうが、ギギの腕輪を奪取すべく彼を追う十面鬼も日本に上陸した。大都会を舞台に、仮面ライダーアマゾンとゲドンの戦いが開始される。 | |
仮面ライダーアマゾン/山本大介 生後まもなく飛行機事故によって南米アマゾンで両親とともに遭難した日本人。大自然の中で動物とともに育ったため当初はほとんど言葉を話すことができなかったが、ストーリーの進行とともに様々な言葉を覚えていく。 高坂博士の知人であった立花藤兵衛、高坂博士の甥・マサヒコや姪・リツ子からは「アマゾン」と呼ばれており、山本自身も自分の本名を知らぬまま成長していたため、周りから呼ばれるままに自身のことを「アマゾン」と称していた。 変身は「もがく」ように腕を動かしながら「アーマーゾーン!!」の掛け声で目を赤く輝かせ、光の中で姿を変えるというものである。日本語を喋るようになっても変身プロセスには変更が無く、変身に際してこれといったアイテム使用も無い。 アマゾンライダーはマダラオオトカゲをモチーフとしており、相手に向かって高くジャンプした後に、腕や足についたヒレで相手を引っ掻き、切り裂く必殺技「大切断」を得意とする。ジャンプ力80m。彼の戦いを目撃したマサヒコから「仮面ライダー」の称号を送られる。 |
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ジャングラー 古代インカ帝国に伝わる秘宝「太陽の石」を動力源としたアマゾン専用のバイク。高坂博士が日本へと持ち帰ったバゴーによる設計図をもとに、立花藤兵衛が製作した。最高時速300km。カウルの口を開いて銛を発射し、後部ウイングを倒して滑空飛行できる。他のライダーマシン同様、アマゾンの脳波による無人走行が可能。 |
コンドラー アマゾンのベルト。他の仮面ライダーのベルトとは違い、変身用のアイテムではなく、必要に応じてロープやノコギリに変化させるなど、アマゾンにとってはサバイバルのための小道具的装備品である。変身前にも腰に装備している(むしろ人間体での方が活躍している)。 |
敵組織 |
ゲドン 十面鬼ゴルゴス率いる悪の集団。動物や昆虫を強化して人間並みの知能を持たせた(あるいは従来の組織のように人間を改造した)「獣人」、戦闘員である「赤ジューシャ」を操り、アマゾンの持つギギの腕輪を狙う。獣人は改造手術によって生まれる個体と、十面鬼の呪文で誕生する個体が存在する。十面鬼もまた大首領の息のかかった存在だったことが後に判明 |
ガランダー帝国 14話から登場した、謎の支配者が率いる集団。幹部であるゼロ大帝のもと、「獣人」と戦闘員である「黒ジューシャ」を率いている。獣人ヘビトンボを利用してガガの腕輪を手に入れるが、ギギの腕輪に固執していたゲドンの方針を否定し、日本征服を第一の目的として作戦を行なう。支配者はGOD総司令と声が同じであり、またゲドン同様に大首領が背後に存在していた。 |
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